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日本人には馴染みにくいチップの習慣。でも、海外では避けて通れないごく日常的な生活シーンです。
ことにアメリカでは、チップは労働報酬の一部とみなされていて、サラリーのシステムに組み込まれています。つまり、サラリーの一部を、顧客である私たちが支払うというシステムなのです。
このように、海外では生活の一部となっているチップ、私たちチップ不要の国の旅行者はどう折り合っていけばよいのでしょうか。
まず、ホテルでのチップからお話しましょう。
毎朝枕元に置くのがピローチップ。もちろん国・地域によって異なりますが、基本的なマナーとして日常的に置くものと考えておきましょう。
その額ですが、3スタークラスなら1~2ドル、4スタークラスは2~3ドル、5スタークラスならば3~5ドルくらいが適当です。また部屋を汚して迷惑をかけたと思ったら、さらに5ドルくらい置くといいでしょう。
ここで、ちょっとしたお役立ち情報。
高級ホテルに泊まるとチップ、チップとやたら小銭を出さなければなりませんが、滞在しているホテル内であれば、支払伝票にチップ額を書き込む方法があることをご存じですか。
ホテル内のレストランやコーヒーハウスなどで出される支払伝票、クレジットカードで支払う時によく見ると、チップ欄が設けてあるのにお気づきになると思うのですが、もしそんな欄がない時には、ビルの空白に「TIP」と書いて,その額を書き込みます。さらに部屋番号、PRINTNAME(名前のローマ字活字表記)」を書き込み、最後にサインをします。これで、チップもまとめてチェックアウト時に精算することができるのです。
これって、知らない人がけっこういるようです。