| さあ、出発 |
いよいよ待ちに待った出発の日が近づいてくると、ソワソワ、ドキドキ……いつになっても、海外旅行は胸おどる体験なのですね。
ただそれだけに、旅行の準備も冷静には行えません。旅先で、あっ、しまった、アレを持ってくるべきだったのに! では後悔先に立たず。ぬかりのないよう、前もって慎重に検討しておきましょう。
ここでは、主に持ち物の代表としてスーツケースを、そしてお金とクレジットカードについて、問題点を指摘しておきます。
|
|
|
| スーツケース |
どの程度の金額を出せば、安全で、軽く、使いやすい物が手に入るか。旅の成功を左右するほど大切なものだけに、これはとても大切な品です。
価格については、まず1万円を下回るような格安品は、壊れやすいものが多いのであまりおすすめできません。といって、高ければ高いほどよいというわけではなく、そこそこの価格でもコストパフォーマンスの高い商品も確かに存在しています。
2万円から上。3万円以上出せば、上質なものが手に入ります。
次に軽さですが、これも旅の疲れを軽減する大切な要素で無視できません。
一般的に国際線に追加料金無しで持ち込める重量は20キロ前後です。つまり、スーツケース本体が重くなればなるほど、中に詰められる荷物は少なくなってしまうわけで、軽いに越したことはありません。
ただし、壊れやすいのでは本も子もありません。造りのしっかりした軽い素材でしかも頑強なものを選びましょう。
壊れにくさですが、実は空港での破損率は、考えられているよりもはるかに高いようです。軽さよりも、丈夫さをやや優先すべきでしょう。
最後にサイズです。旅上手は小さなスーツケースを持つ、と言われていますが、格好を気にして小さいもので出かけ、結局破れかけの紙袋をたくさん抱えている人を見かけます。
ある程度余裕を持った大きさを購入しましょう。ただし、国際線の規定内で収めるために、3辺の長さの合計が160センチ以内が一般的ですので注意が必要です。
付記しておきたい点として、どこで買い求めるか、という問題があります。大きな商品だけに、デパートでもそれほどの数は揃えていません。
さまざまなタイプ、さまざまなプランドの商品を自由に選べ、しかもユーザーの意見まで手に入るという点で、やはりアマゾン等のネット通販で購入するのがよいのではないでしょうか。
ただし、ネットで買う場合は、サイズに注意しましょう。写真だけではイメージがつかみにくい場合があります。
|
|
|
| お金 |
旅行中には、どのような不足の事態が起こるともかぎりません。お金は、原則としていくらあっても多すぎることはないはず。
ただし、海外では多額の現金は持ち歩かないほうが懸命です。できれば、トラベラーズチェックに替えるか、現地通貨で下ろせる銀行の国際カードを持参しましょう。
お金は、なるべく分散して所持するように。落としたり、スリに遭遇した時も、残りのお金でなんとかなります。
両替ですが、初めから多額のお金を日本で替えてしまわないほうが懸命です。このところ通貨の変動が激しいようですし、なんども変換するたびに手数料をとられます。
空港ではまず間違いなく両替所がありますし、ホテルや町の銀行でも替えることができます。日本円は昨今大変強い通貨となっているので、まずどこでも替えられると思っていいでしょう。
また、前の国際カードやクレジットカードを持っていれば、町の要所要所にあるATMで下ろすことができます。
|
 |
|
| クレジットカード |
海外での支払いで大変重宝するのがクレジットカード。一枚だけでなく、できるだけ予備にもう一枚携帯するようにしましょう。
できれば、上記のように国内から送金し現地通貨で下ろせる国際カードも便利です。
また、それだけでは不十分ですが、障害・疾病保険付きのカードも役立つのでお勧めします。
次に、カードの犯罪についても触れておかなければなりません。
多発するケースが、実際に買った値段と請求額が違う場合です。支払いにサインするだけで安心せず、カードを使ったら、レシートの金額を必ず確認しましょう。もちろん、レシートは必ずもらって保存しておくこと。
第三者によるクレジット番号を利用した詐欺も頻発しています。レシートなどを宿のクズカゴなどにで安易に捨ててしまわないように。クレジット番号から、インターネットを利用して物を購入され、後で多額の請求が来るケースもあります。
また、カードでキャッシングできるため、カード自身を盗まれる犯罪も多発しています。現金以上に重要なものと考え、落とさないようじゅうぶん注意しましょう。
注意事項をもう一点。カード裏面のサインですが、必ずパスポートのサインと同じものにしましょう。普通はパスポートを身分証明として提示が求められます。片方は漢字、もう片方はローマ字ではカードが使えません。気をつけましょう。
|